日本人のがん検診の受診率が低いことが課題です

日本人の中の死因として第1位となっているものががんで、2人に1人の割合でかかっており、3人に1人ががんが理由で死亡しています。体内に潜んでいるかもしれないがんについて把握をして、早期に治療を開始することが治癒の確率を高める方法となります。日本社会としても増加傾向にある医療費の削減を行うために、健康的な長寿社会を築くことが大切と認識されています。厚生労働省は健康増進法という法律に基づく形で、がん検診を推進しており、各自治体において実施を行っています。

ただし、日本人の検診受診率は低いものとなっており、がん対策推進基本計画の目標値として掲げている数値のがん検診受診率の50%にも届いてない状態となっています。がんを早期に発見するためには、健康と思っているうちに検診を受けることが大切です。すでにがんの症状を発症しているときには、検診ではなくて医療機関を受診することで治療を始めなければなりません。現時点において健康体の方ががん検診の受診対象者となっており、小さい病変やがんの可能性があると判断されたうちに、原因を突き止めることによって早期の治癒につなげることができます。

近年、女性に多いとされている乳がんについては、日本人全体の乳がんになる確率は16人に1人の割合とされており、アメリカ人の8人に1人の割合と比較すると低いものと言えますが、40歳以下の発症率については差がありません。生活習慣が欧米化していることが関係していると言われており、今後発症率が増加してくることが考えられますので、がん検診の受診率を上げることが大切になります。乳がん検診としては、病変が見つかりやすいことが科学的に立証されているマンモグラフィーによる検査が推奨されています。また、身体に負担が少ない検査方法としては、超音波検査を選択することもできます。

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