使い過ぎが原因で起こる腱鞘炎

同じ動作を繰り返す、ペンで文字を書く、絵を描く、手首や肘を使って同じ作業を繰り返すなどを行った時に痛みが起こるのが腱鞘炎です。自分の持っている筋力以上の負担が指などの関節についている腱や腱鞘にかかるのが原因で発生します。腱、腱鞘炎というのは関節を構成している組織で、筋肉から骨に繋がっている軟部組織です。関節を動かせるのに筋肉の力を骨に伝えるものが腱です。

そして腱が動作時に骨から離れ浮き上がらないようにするための押さえが腱鞘です。腱鞘はトンネル状になっていてそこを腱が通って浮き上がるのを止めています。この腱と腱鞘の間に炎症が起こることを腱鞘炎といいます。炎症が起こり関節の動作時に炎症部分が腫れて動きが悪くなることで痛みが生じます。

特に指、ての平、手首、肘に発生します。指に起こったものをばね指ともいいます。治療はできるだけ動かさないことです。病院を受診すると炎症を抑える薬や痛み止め、シップなどが処方されます。

薬で痛みなどの症状は緩和しますが、むやみに動かせてはいけません。シップを貼ったり薬を飲んで症状を抑え安静にすることが大切です。それでも治らない場合は外科的な処置が必要です。炎症を起こしている部位にステロイドなどの注射したり手術を行います。

手術は炎症部分の腱鞘などを切開し、腱の動きを妨げているひっかかり部分を取り除きます。手術などの重篤な症状にならないようにするには予防が必要です。日頃から指などの関節を動かすストレッチなどを行い筋力をアップさせることで防げます。

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