内科と外科の違いとは

内科とは、体の内面の病気を診察する科のことです。診療科は細分化されており、それぞれが専門的に受け持っています。しかし、この細分化によって弊害も出て来たので、何年か前から「総合診療科」が作られました。総合診療科では、ひとまず症状を全体的な観点から診断し、それぞれの専門へと回して行きます。

ですから、一口に内科といってもたくさんの専門領域があり、大半がその領域のエキスパートを目指す形になります。一方、外科とは、体の外部の病気を診察する科のことです。ドラマなどでは、荒っぽいイメージで描かれたりもしますが、昨今は繊細な技術を要求される場面も増えています。今までであれば、メスで皮膚を切り開いて病巣を取り除くだけでよかったのが、医療機器の発展により、顕微鏡を見ながらメスを使う場面も現れるようになりました。

例えば、心臓の血管の手術や、ステントの留置などが挙げられます。数マイクロメートルという単位でメスを動かさなければいけないので、今までとはかなりイメージが変わってきているといえます。そして、ここまで見て来て分かるように、内科と外科の違いは、「手術をするかどうか」という点です。前者は、薬を出したり、医学的な観点から指導をしたりするのが主で、後者はメスを使って手術するのが主となります。

また、前者は基本的に座った状態で診察しますが、後者は手術が主なので、どうしても立ちっ放しの状態が長くなります。そのため、肉体労働的な面もあります。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*